脱毛サロンでの全身脱毛、剛毛だと出費は増える?

近年では、脱毛は全身脱毛で受けるという女性も増えてきました。ムダ毛処理は脇から始めるという女性が多いものですが、夏になればノースリーブやショートパンツを着用することになり、腕や脚のムダ毛も処理しなければなりません。さらには、海やプールに行けばボディのムダ毛処理もしなくてはならないものであり、剛毛な人になれば毎回カミソリで剃るのも面倒なものです。

 

脱毛は気になる部位ごとにも施術を受けることができ、狭い範囲で部位分けが行われているので予算をかけずにその部分だけの施術を受けることもできます。脚であっても、膝下、膝、膝上、足の甲、足の指などと分かれていて、左右で分けられていることもあります。そのために、範囲が広がるごとに部位の数は思っていた以上に多くなってしまい、料金は加算式となって高額にもなってしまいます。

 

全身脱毛は、まとめてリーズナブルな料金になっているので、ある程度の部位数があれば全身脱毛で申し込んだ方がお得になるケースもあり、これが多くの人に全身脱毛が選ばれている理由の一つでもあります。

 

全身脱毛を受けるには、大きく分けると美容皮膚科や美容クリニックなどの医療機関とサロンの二種類があります。医療機関で行われているのは医療レーザー脱毛であり、レーザーの光を使用して永久脱毛まで行うことができる方法です。一方、サロン脱毛で今日主流となっているのが光脱毛ですが、ニードル脱毛が行われている店舗もあります。

 

光脱毛は、特殊なライトを脱毛したい部分の肌に照射させると、肌の表面を通過して肌の奥にある毛根周辺に作用させることができます。毛は、成長期、退行期、休止期のサイクルを繰り返しており、施術を行った時に成長期に入っていた毛であれば、一週間から二週間程度後に毛根から自然に毛が抜け落ちていきますが、毛根の下にある毛が生えるための指令を出す部分にダメージも与えることもできます。

 

人の毛は抜けては生えることを繰り返しているものであり、抜けたとしても次の毛が生えるように指令が出されて毛が作られてしまいます。けれども、この指令を出す部分が弱まれば毛を作る力も弱まってくるため、今までとは違った細い毛に変わってきます。何度も施術を受け続けることで産毛のような毛質にまで弱まり、次第には生えてこないようになります。

 

剛毛の人では、もともと毛が太くて量が多いことから数回程度の施術でやっと一般の人のような毛質に変わり、そこからさらに施術を繰り返していくことで産毛のような状態に変化させていくために、施術回数はどうしても多めとなってしまいます。

 

サロン脱毛ではさまざまなプランが用意されていて、定額で無制限のプラン、回数制、月額制があります。無制限プランでは、回数にとらわれないものの非常に高額になるので、学生の人にとっては予算的には難しいこともあるでしょう。回数制は、初回のカウンセリングでカウンセラーに脱毛したい部位や毛の量や質を見てもらいながら、自分に合った回数のアドバイスをしてもらえます。

 

回数での契約なので、もしも契約した回数よりも早く脱毛が完了してしまったとなれば、残りの回数分は損をすることになってしまいます。逆に、剛毛で申し込んだ回数内で脱毛が完了しなかった場合には、再契約をして追加プランを申し込まなければならず、思わぬ出費ともなってしまいます。

 

今日、多くのサロンで導入し始めるようになった月額制プランは、自分の毛の仕上がりに合わせて納得ができるまで通うことができます。最低通わなくてはならない回数が数回設定されているなどの制限がある店舗もありますが、最大回数に制限されないので早く終わって無駄になることもなく、剛毛でなかなか完了しなくても気が済むまで通い続けることができます。

 

料金は、習い事をするときのように毎月月謝のように定額を支払っていくだけであり、学生さんにも多く利用されているように一か月あたりの支払額は手頃な料金に設定されています。頭金や入会金、年会費などがないので、先にまとまった資金を用意しておかなければならないということはなく、すぐにでも始めることができます。

 

分けて支払うとなると、ローンやクレジット払いのように利子がかかるように思われがちですが、月額制の利子は店舗側が負担してくれるので無駄な出費がありません。脱毛器の種類によっても範囲の違いはありますが、光脱毛はだいたい3㎝使用程度の広範囲に光るライトを一瞬だけ照射させていくだけなので、全身脱毛のように広範囲の施術であっても施術時間がかかりません。

 

部位ごとの料金、またはワンショットあたりの値段で提供されている店舗もありますが、その照射範囲の中の毛の量や太さなどによって料金が変わるということはありません。剛毛であっても産毛程度の毛が数本生えている状態であっても同じ料金で提供されていることになるので、剛毛による割増料金がかかるということはありません。ただし、根深い剛毛によって脱毛が進まないものであり、回数による出費は必要になってきます。

 

全身脱毛は、光脱毛の他にも今日では行われている店舗も激減してしまったニードル脱毛で施術を受けることができる店舗もあります。処理をしたいムダ毛の毛穴に極細の針のようなものを刺し込み、電気を流すことによって毛根を焼いていく方法です。

 

光脱毛では、タオルで肌をこすったりと施術後には無理に肌をこすったりしてムダ毛を抜くことは禁じられているので、しばらくは今まで通り除毛処理を繰り返していく必要がありますが、ニードル脱毛では施術をしたその場で毛が抜けるので一回でムダ毛の悩みを解決することができます。

 

ただし、スタッフの手作業によって一本ずつ行われるため、作業時間がかかってしまいがちです。部位ごとというよりも一本当たりの値段で提供されていることが多いものであり、本数が多い人になれば予算が高くなることにもなります。ニードル脱毛は永久脱毛までできる方法なのですが、全身脱毛で行えばサロン脱毛よりも、さらに医療レーザー脱毛を受けるよりもはるかに高額になってしまいます。

 

それは、ムダ毛が一本もないほどツルツルに仕上げてほしいという場合であり、剛毛な毛を普通の人の毛の量に見せたいという場合に、全体的にまばらに処理をしてもらうという方法で利用されることもあります。全身脱毛は、施術の方法にもよりますが、どの程度の仕上がりにするのかという点でも予算は変わってきます。

 

一本も生えないほどツルツルにしたいというのであれば、剛毛ではない人であっても、ある程度の回数が必要になり、それによって予算も高くなってきます。けれども、剛毛の人がもともと毛の量が普通の人と同じくらいに見せたいという場合であったり、自宅での除毛処理が楽になる程度の量になればいいと考えているのなら、少ない回数で全身脱毛を完了とさせることができるので施術回数も少なくなり、予算的にも安く済ませることができます。

 

光脱毛の月額制であれば、自分で毛の状態を見ながら期間を調整することができますが、回数制プランであれば最初のカウンセリングでスタッフにしっかりとどのような仕上がりまで脱毛したいかを伝えておく必要があります。また、ニードル脱毛になればムダ毛一本でも予算は変わってくるので、事前にしっかりと相談しながら計画を立ててもらうことが重要です。